海大海酒造協同組合の「海」です。芋はコガネセンガン?(諸説あります、下記参照。)ですが、麹に黄麹を使ってます。 黄麹は、ファッショナブルでおしゃれな雰囲気の焼酎に多く使われています。 「富乃宝山」「萬善」なんかも黄麹です。 「海」は、当地でも、比較的入手しやすい芋焼酎です。 ボトルが、洒落てますね。 茶色や黒色のビンが多い焼酎の中で、曇りガラスのボトルです。 なんか清清しいですね。 味も、スッキリ端麗です。 割水には、垂水温泉水「寿鶴」を使っているそうです。 水が炭酸泉なのでしょうか、さわやかです。 しかも、減圧蒸留(蒸留の沸点が低く、芋臭さが出る前に蒸留できます。)なので、これまた、スムーズな仕上がりです。 焼酎の解説本では、ロックがお勧め、初心者・女性向きって紹介されていました。 すっきり、日本酒のような感じですね。 芋焼酎らしくない、感じです。 美味しいです。 お湯割りの臭いが駄目な方には、ピッタリの焼酎です。 でも、ちょっと、最近のおいらには物足りません。 芋臭さというか、土臭さというか、土着の複雑な味に馴染んできたら、ちょっと、このお酒は、残念ですけど、あまり、美味しいなぁって感じなくなってきました。 芋焼酎入門用には、ベストだと思いますが‥。 これは、裏ラベルで紹介されている芋の生産農家の皆さんです。 中国の冷凍芋ではありません(もちろん)。 ところで、この焼酎の原料の芋の種類が解説本には諸説あって、わかりません。 おいらも教科書とか、参考書で調べてみました。 「芋焼酎 極め方辞典」=コガネセンガン(ただし、2種類のサツマイモを使用って解説にあります。) 「一個人 旨い!本格焼酎飲み比べ」=芋の種類を一般的なコガネセンガンから高系に変えて新境地を確立した 「知識ゼロからの芋焼酎入門」=ベニオトメ 「焼酎ぐるぐる」=コウケイ芋 「PEN '04.2.15 特集 本格焼酎 どれが美味いか?」=高系14号、ベニオトメ どれなんでしょう?多数決で高系芋にしましょうか。でも、高系芋って何だ? 【品名:海】 【製造元:大海酒造協業組合】 【原料:芋(高系芋?諸説あり。高系芋と黄金千貫とベニオトメのブレンド?】 【麹:米麹(黄)】 【蒸留方法:減圧蒸留】 【アルコール度数:25度】 ジャンル別一覧
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